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「岐阜の自然考」をめぐる旅

見て知ることが第一歩。あふれだす身近な自然への愛情を18名の執筆者が語るエッセイ『岐阜の自然考』。その舞台をめぐる旅に出ます。

[追記]養老公園・竹類園

追記 植物

岐阜市の竹林の追記です。自然考にチラッと紹介されている「養老公園の竹類園」に行ってきました。
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養老の滝に向う遊歩道沿いにあります。

 岐阜県池田町出身の竹研究家・故坪井伊助氏が国内外から収集・愛育した「竹類標本園」の竹の一部が、分植された京都大学を始め各地から再び集められ、移植されています。

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坪井氏は竹の利用法や移植法、栽培法を研究し、多大な功績を残したことで「竹の神様」と称されています。著作竹類図譜」の、デッサンの素晴らしいこと。溢れる竹愛をヒシヒシと感じます。

園内には20種を超える竹類が見られます。所々、枯れてしまったのかなにも見当たらない区画があり、少々残念。一部紹介していきましょう。
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ウンモンチク。黒い雲状の模様がはいってます。カッコイイですね。

トウチク。中国の竹です。
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一節から枝が三本ずつ出るそう。右奥の方がわかりやすいかな。

ヤダケ。本州以西から朝鮮半島に分布。
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節と節の間が長く、その名の通り弓矢の「矢」に利用されるそうです。あと筆とか。

ナリヒラタケ。
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こんな風に、稈鞘(かんしょう・いわゆるたけのこの皮)が伸びたあともブラ下がってます。大きくなっても皮が剥けないことで不都合は生じないのでしょうか。※竹の話です。

ホテイチク。中国に分布。
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こちらの標本ではわかりにくかったのですが、画像検索してみると、不規則な向きで寸詰まりに重なった節と節の間がポコポコと膨らんで、面白い形をしています。握るのに良いようで、釣り竿に利用されているそうです。

キッコウチク。これはマダケ園芸品種だそうです。f:id:aquatottotoday:20160923051722j:plainこんな風に、根元の方が亀甲模様みたいになってます。面白いね~

他にも珍しい竹がたくさん見られます。無料。
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興味のある方、行ってみて下さいね~。

岐阜市の竹林についてはこちら↓

aquatottotoday.hatenadiary.jp